OPPO Reno 4 Proが、インドで発売されました。どのようなスマホなのか見ていきましょう。
OPPO Reno 4 Pro
外観
2.5Dの6.5インチAMOLEDディスプレイで縦横比は20:9、本体前面に対するスクリーン占有率は92.01%です。リフレシュレート90Hzに対応しているのでヌルヌルなスクロール表示を体験できます。タッチサンプリングレートは180Hzに対応しているので、かなりタッチ操作時の反応速度がかなり早いです。インカメラはパンチホールで実装されています。

背面左側に縦並びでクアッドレンズが搭載されています。背面右下にはoppoのロゴがあります。
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厚さ7.7mm、重量はなんと161g!かなり軽量なスマホですね。

カラーはグレーとホワイトが用意されています。
本体背面はアンチグレア仕上げになっており、指紋が目立ちにくくなっています。

CPU、メモリ、ストレージ
Snapdragon 720G(Antutu V8ベンチマークスコア約28万点)を搭載しています。メモリは8GB(LPDDR4x)、ストレージは128GB(UFS2.1)となっています。メモリ、ストレージは最新モデルのLPDDR5x、UFS3.1と比べるとパフォーマンスは劣ります。

冷却システム
OPPO独自の冷却システムが搭載されており、ゲーミング用CPUであるSnapdragon 720Gを効果的に冷却します。


カメラ
インカメラはシングルデンズで3,200万画素、リアカメラはクアッドレンズでメインが4,800万画素、超広角が800万画素、マクロカメラと深度センサーがそれぞれ200万画素となっています。

960fpsのスーパースローモーション撮影が可能です。
リアカメラとフロントカメラの両方で、AIカラーポートレートエフェクトを使用したビデオ撮影ができ、ファッショナブルな白黒の背景ビデオを撮影できます。
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バッテリー、急速充電
バッテリー容量は4,000mAhで、急速充電はなんと65Wに対応しています。0%→100%充電は約36分で完了できるとのことです。これだけ早くフル充電できるのであれば、前日に充電し忘れても翌朝のちょっとした時間でかなり充電できますね。冷却システムでしっかり冷やしているので爆発や過剰な発熱などは防止されていることでしょう。

OS
Android10をベースにしたカスタムOSのColor OS 7.2が搭載されています。

その他のスペック
高さ:幅:厚さ | 160.2mm:73.2mm:7.7mm |
重量 | 161g |
SDカード | 対応 |
ネットワーク | WLAN: WLAN 2.4G, WLAN 5.1G, WLAN 5.4G, WLAN 5.8G, WLAN Display, 1×1 802.11ac with MU-MIMOBluetooth Version: Bluetooth 5.1Bluetooth Audio Codec: SBC, AAC, APTX, LDAC, APTX-HD, APTX-TWS+USB Interface: Type-CEarphone Jack: Type-CNFC: support eSE, HCE, NFC-SIM |
対応バンド | SIM1 ・GSM: 850/900/1800/1900MHz ・WCDMA: Bands 1/5/8 ・LTE FDD: Bands 1/3/5/8 ・LTE TDD: Bands 38/40/41 SIM2 ・GSM: 850/900/1800/1900MHz ・WCDMA: Bands 1/5/8 ・LTE FDD: Bands 1/3/5/7/8/20/28 ・LTE TDD: Bands 38/40/41 |
価格
8GB/128GBモデルが470ドル、日本円で約5万円です。
ポイント
Good | いまいち |
---|---|
・リフレシュレート90Hz ・タッチサンプリングレート180Hz ・冷却システム搭載 ・65W急速充電で0→100%充電が約36分 ・デュアルSIM ・SDカード対応 | ・メモリとストレージが1世代前のモデル ・バッテリー容量が少し頼りない ・日本向け対応バンドが少ない ・5G非対応 |
まとめ
ディスプレイとカメラのスペックが高く、またSDカードにも対応していますので、ミドルハイスペックを求めるユーザーに人気が出そうなスマホですね。もしグローバル版が発表された場合にその価格はだいたい6万~6万5千円くらいになると思うので、コストパフォーマンスはそこまで高くないですが、幅広いユーザーを対象にした好モデルだと思います!
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