自宅で自家用車のタイヤに空気を入れたい
車に乗っていると、タイヤの空気圧が減ってきます。ガソリンスタンドに設置されているエアコンプレッサーで空気を入れるのが一般的だと思います。

私が行くときってだいたいエアコンプレッサー利用待ちが発生してたり、私の利用中に次の人が並んで無言の圧を感じたりしたり。。。
ちなみにこのTPMSを利用してタイヤの空気圧を管理しています。
気軽に自宅でタイヤに空気を入れれないかなぁ、でも手動は嫌だなぁ…なんてことを考えていました。
小型で安いエアコンプレッサーが欲しい
収納スペースの問題で、できるだけ小型のものにしたい。
また、使用頻度は低い(月1回程度)想定なので、多少機能が不足していても安物で十分だと思いました。3,000円以内に抑えたい。
そこでAmazonで適当なものがないか調べていたところ、私のニーズにあった製品を発見しました。
ブラックアンドデッカー マルチツール用インフレーターアタッチメント
私はDIY用にブラックアンドデッカーのマルチツールを所有しています。工具のヘッド(アタッチメント)を交換することでドリル、インパクトドリル、丸ノコになる1台3役のスグレモノ、しかもコードレスです。
上記製品の購入を検討していた時、空気入れアタッチメントがあったようななかったような… で、Amazonで調べたところ、ありました。
電動ドリルの代わりに付けるアタッチメントなので小型なのはもちろん、価格も2,800円と予算内でした。他製品でも予算内ではありましたが、ブラックアンドデッカーのインフレーターアタッチメントが最も小型でしたので、これを購入しました。
開封




同梱物です。インフレーター本体、英式アダプター(洗濯バサミみたいなやつ)、取扱説明書、仏式アダプター・浮輪用アダプター・ボール用アダプターの収納場所が記載された紙。


空気圧計が固定接続されています。

インフレーター本体には樹脂性の米式アダプターが標準で固定接続されていました。



左から ボール用アダプター、仏式アダプター、浮輪用アダプターです。
英式、仏式に変更したい場合は各種アダプターを米式アダプターに接続する、という使い方のようです。

連続使用時間は約2分までが推奨されています。

マルチツール本体にドッキング


いざ、自動車のタイヤに空気を注入!


動作デモ
実際に自家用車のタイヤに空気を入れてみたときの動作音や動きです。
使ってみて
1.9kPa→2.5kPaまで空気を入れてみたところ、所要時間はタイヤ1本あたり2分以内でした。
もう少し早く膨らむといいなーと感じましたが、コンプレッサー部分が小型であるがゆえの制限だと思います。
耐久性は微妙かも?
本体に固定設置されている米式アダプターは樹脂性で、タイヤの空気入れ部は金属製です。また、米式アダプターを固定している部分の強度が若干怪しく感じます。

注意点
注意点として、インフレーター本体および空気圧計・米式アダプターとホースの接続部は動作中にかなり熱くなりますので火傷しないように注意する必要があります。
使用後もしばらく熱を帯びたままでしたので、うっかり触らないように注意する必要があります。

動作音の数値化
上の動画を見ていただくとわかるのですが、結構な動作音がします。住宅街では割と気になるレベルだと感じたので、スマホアプリを使って動作音を計測してみました。
インフレーターアタッチメントから20cmの距離で計測しました。

動作中の音は79.2dBでした。“かなりうるさい“と感じるレベルで、騒音と言って間違いないでしょう。
ガソリンスタンドに設置されている本格的なエアコンプレッサーよりは静かだと感じますが、それでも結構うるさいですので、利用する時間帯や環境は選ぶ必要があります。
まぁ、静かに空気を入れたいなら手動(足踏み)で入れるタイプの空気入れになりますので、便利さを取るか静音性を取るかの問題ですね。
まとめ
ブラックアンドデッカー マルチツールを既に所有している前提ではありますが、
- 小型
- 安価な部類
- 必要十分な性能
- 使用中および使用後は熱くなるので注意が必要
- 耐久性は微妙かも?
たまに使う、という使用頻度であれば、値段も鑑みて、問題ないかな、と感じました。
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