以前投稿していた、unihertzの物理QWERTYキーボード Titan Pocket が昨日5月18日PM10:00(JPT)にKickStarterでローンチされました。
全てのスペックが公開されたので、確認してみましょう。
Titan Pocket スペック
私はローンチ45分前にメールでKickStarterのプロジェクトページへのリンクを受信しました。プロジェクトページにアクセスするとスペックが公開されていました。

ぶっちゃけ、スペックを最初見た時は正直微妙でしたね。。。Twitterでボヤいてますw
Helio P70かぁ〜 #titanpocket #unihertz #qwerty pic.twitter.com/2oicTMkqzx
— うにお (@yyis_here) May 18, 2021
それでは、以前の記事で書いた予想スペックと比較しながら詳細を確認してみましょう。
CPU(SoC)
- 予想:MediaTek Helio P90
- 現実:MediaTek Helio P70
ここが一番の残念ポイントでした。3年前のミドルクラスSoCもってくるか…コストダウンするためにケチった部分だと思いますが、SoCはケチったらアカンです。処理能力が低いSoCを搭載したスマホは稼働期間が短くなってしまうんですよね。アプリは日々、高度な処理能力を求めて重くなっていきますので、これは不安要素です。
RAM/ROM
- 予想:6GB/128GB
- 現実:6GB/128GB
予想通りでした。ストレージ規格はUFS2.1なので、超高速なUFS3.1ではありませんが、必要十分といったところでしょう。てかUFS3.1だったとしてもSoCがHelio P70ではその性能を活かし切れなさそう…
5G
- 予想:非対応
- 現実:非対応
予想通りでした。SoCがHelio P70なので非対応です。個人的には4G(LTE)に対応していれば普段使うには問題ないと感じています。
対応バンド
グローバルバンドに対応したSIMフリースマホです。これは嬉しい。

3G/4G | バンド |
---|---|
WCDMA(3G) | 1/2/4/5/6/8/19 |
LTE FDD/TDD(4G) | 1/2/3/4/5/6/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/34/38/39/40/41/66 |
LTE(4G)であればスペック上はdocomo, softbank, au, 楽天モバイルに対応しています。ただしauと楽天モバイルは挙動が怪しい部分があるので、実機確認を待ちたいところ。
通信キャリアと対応バンドの関係は以下にまとめてありますので、詳細を確認する場合はご参照ください。
カメラ
- 予想:リア4,800万画素、フロント800万画素
- 現実:リア1,600万画素、フロント800万画素
個人的にタフネススマホにカメラ性能を求めるのはお門違いだと思っているのですが、数値上は先代のTitanと変わらずですね。うーん、ガッカリするのは何故なんだろう…
充電ポート
- 予想:USB Type-C
- 現実:USB Type-C
予想通りでした。USB OTG(USB On-The-Go)にも対応していますのでUSBマウスやUSBメモリを接続できたりしそうですね。
ワイヤレス充電
- 予想:対応
- 現実:非対応
これは残念ポイント。先代のTitanはワイヤレス充電に対応しているだけに、スペックダウンに感じてしまいます。コストを抑えるために省いた部分だと思われます。
耐衝撃
- 予想:対応
- 現実:対応
予想通りです。Titanシリーズなんだから当たり前!

防塵防水
- 予想:対応
- 現実:防水非対応、防塵は不明
残念ポイント。タフネススマホなので防塵防水に当然対応してくると思っていました。IP68対応してほしかった…
KickStarterでプレッジ!
KickStarterでは数量限定で最大47%OFFの159HKDで購入できました。
159HKD(Super Early Bird)は数量100限定、Early Birdは数量500限定でした。

私ももちろんSuper Early Birdを狙ってプレッジしたのですが、謎のエラーが頻発してSuper Early BirdとEarly Birdを逃しました(泣) Twitterで嘆いていますw
何度プレッジを試みてもエラーになる…(泣)#titanpocket
— うにお (@yyis_here) May 18, 2021
なぜエラーになるのだ、titan pocket pic.twitter.com/sIqrzt7Nsj
— うにお (@yyis_here) May 18, 2021
結局KS VIP(KickStarter VIP)の199HKDでプレッジすることができました。
やっとプレッジできた… 33%OFF
— うにお (@yyis_here) May 18, 2021
プレッジするでエラーが出てもひたすらプレッジ連打しないといけないのね(Kickstarter初心者)#titanpocket #unihertz pic.twitter.com/PAuc7o448k
日本円換算だと約22,000円で購入できたことになります。

低スペックSoCとはいえ、物理QWERTYキーボード付きAndroidスマートフォンが22,000円なら悪くはなさそう。
希望小売価格は299USD(2021年5月19日時点の換算レートだと約32,600円)なので、お得感はあります。
動画にしました
まとめ
Good | Bad |
---|---|
・RAM/ROMが6GB/128GB ・物理QWERTYキーボード付きで約22,000円 ・グローバルバンドに対応 | ・SoCがHelio P70で非力 ・防水非対応 ・ワイヤレス充電非対応 |
SoCが非力であることが最大の残念ポイントです。3万円になってもいいからもうワンランク上のSoCを搭載してほしかったと感じました。
また、Titanの冠があるタフネスが売りなスマホにも関わらず、なぜ防水非対応なのかは謎。
購入価格を鑑みると妥協点はまぁ理解できる(納得はしていない)ので、製品の到着を楽しみにしたいと思います。

2021年9月に発送開始するみたいですよ!
なおKickStarterでのプレッジは2021年5月18日から2021年6月18日までです。
興味がある方はお急ぎ下さい!
Source: https://www.unihertz.com/blog/post/titan-pocket-launch-jp.html
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