Unihertz TITAN Pocket 長期使用レビュー

TITAN Pocket
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以前、変態スマホメーカーのUnihertzが発売した物理QWERTYキーボード付きAndroidスマートフォンの開封と簡易レビューをしました。

このTitan Pocketを購入から6か月ほどヘビーに使い(そして放置し)ましたので、使用レビューをしたいと思います。

Titan Pocket - 新しい QWERTY Android 11 スマートフォン
UnihertzTitanPocketはQWERTY物理キーボードを搭載した小型タフネススマホ。物理キーボードのボタン間隔と触感はタイピングをより精確で素早くさせる。今すぐ購入!UnihertzTitanPocketスペック情報基本情報寸法:132.5×73.2×16.8mm重さ:214g(バッテリーを含む)CPU:H...
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良いところ

物理キーボードがカッコいい

このスマホの最大の特徴である物理QWERTYキーボード、というかこれの為にTITAN Pocketを購入したと言っても過言ではありません。

Blackberryとは異なる配列ですが、概ね違和感のないキーボード配列です。

そこそこのスピードで動作する

CPUにMediaTekのHelio P70を採用しています。何世代前のCPUだよって感じですが、本体の操作性(の悪さ)も相まって、そこまで遅く感じません。ディスプレイサイズが小さくて解像度も低いので、このくらいのCPUでも間に合っているのだろうと思います。

小型である

一番の魅力です。片手で握れて胸ポケットにも入ります。こりゃいいや♪と思って胸ポケ状態でウェーイしていると、痛い目みました。。。

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改善してほしいところ

分厚くて重い

片手で持てるとはいえ、重いです。200gオーバーです。

タフネスモデル(防水は非対応)なので重厚な見た目をしており、それにふさわしい重量感です。先代のTitanよりは軽量化されたのですが、胸ポケットに入れるとズッシリ感があります。ただ、その重さゆえ紛失したらすぐに気づきます。

鈍器かな?

OSアップデート時にSDカードを取り出さないといけない

これはTitan Pocketの仕様のようです。不便ですねぇ…

カメラ性能が超低い

もともと期待していなかったのですが、スマホでは最低クラスの画質と色調ですね。ガラケーかよと思いましたw 作例を挙げます。

全体的に青みがかってて、解像度も低いですね。

暗所での撮影はノイズが多い。。。

物理QWERTYキーボードが押しにくい

キータッチが固いです。ということは、キーボード操作を長時間していると疲れます。本来は物理キーボードのポチポチプチプチ感が気持ちいいはずなのに、疲れてしまうとは本末転倒…

親指の付け根あたりが痛くなるのです。これは後継のTitan Slimで改善されています。

Titan Slim - 新しいスリークなQWERTYスマートフォン
UnihertzTitanSlimは、より良いタイピング体験を実現する新しい洗練されたQWERTY物理キーボードスマートフォンです。強化されたカメラ、256GBストレージ、指紋認証と顔認証によるロック解除を備えたこのデバイスは、生産的な仕事とプライベートな遊びの両方に最適なデバイスです。今すぐ注文!

本体背面の材質がサラサラしていて滑りやすく落としやすい

落としてダメージを与えてしまいました泣 タフネススマホだから。。。といっても見た目は綺麗に保ちたかったです。

シリコンケースか革製ホルスターに入れて持ち運ぶ事を強く強くオススメします!

Titan Pocket用シリコンケース(AliExpress)

ホルスターかっこいい…!

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実用性よりもロマン重視の逸品として所有を満たす

小型でそれなりにサクサク動くけど、重くてカメラは残念で落とすと色々凹みます。

ご自身のスマホコレクションにロマン枠として加えてみるのはいかがでしょうか。

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