電子ジンバル搭載のスマホを作ったりで色々ブッ飛んでるvivoが、既存ラインナップにあるS6の上位版であるS6 Proを開発中のようです。
vivo S6
現行のvivo S6は5G対応(n77、ソフトバンク)、CPUにSAMSUNG製のExynos 980を搭載、AMOLEDディスプレイ、クアッドカメラで64メインレンズは48MP、画面内指紋認証に対応しています。背面デザインがXiaomiのPOCO F2に似ていますね。
vivo S6

Xiaomi POCO F2

POCO F2 Pro 5G Smartphone

vivo S6 Pro の進化点
CPUは Snapdragon 765G
vivo S6 ProのCPUにはSnapdragon 765Gが採用される予定のようです。ミッドレンジのゲーミングスマホ用CPUですが、現行のvivo S6に採用されているExynos 980と大きく性能差はないです。むしろAntutuスコア的にはExynos 980の方が高かったりする…
クアッドカメラのメインレンズは64メガピクセル
クアッドカメラのメインレンズのみ48MP→64MPにパワーアップしています。望遠レンズ8MP、マクロレンズ2MP、深度レンズ2MPは変わらず。
2MPのレンズはオマケレベルの性能なので、ここもパワーアップしてほしいですね。
インカメラはデュアル化
インカメラは大幅に進化して、32MPと8MPのデュアルカメラです。セルフィに力を入れてますね。それがProなのか…?
価格はPro版にしては高くない
2モデル用意しているようで、RAM8GB ROM128モデルと、RAM8GB ROM256GBモデルです。それぞれ425ドル、465ドルが販売予想価格です。ROM128GBを増やしても40ドルしか変わらないなら、ROM256GBモデルを選ぶ人が多そうですね。
メモリはLPDDR4X、ストレージはUFS2.1を採用するようです。ここは一世代前のスペックですね。Pro版でゲーミングCPUを採用するなら、LPDDR5X/UFS3.1でせめて欲しかった…
ポイント
Good | いまいち |
・5G対応(n77、ソフトバンク) ・メインレンズが64MPで高繊細 ・インカメラがデュアル化、32MPで繊細 | ・現行のvivo S6でも十分なスペック(Pro版の意味が弱い) |
まとめ
正直かなり微妙なPro版です。ゲーミングスマホとしても中途半端ですし、カメラスマホとしても中途半端です。
同価格帯で選ぶならば、同社のvivo iqooシリーズから選択したほうがコスパは高いですね。


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