テレワーク環境を整えたい
長引くテレワークで自宅でのPC作業環境に投資するようになりました。
デジタルガジェットの中でも、モニターのサイズと枚数は作業効率に直結するものだと個人的には考えています。
- 大画面ディズプレイ
- 表示する情報量アップ
- 作業領域の拡張
- 複数ディスプレイ
- ディスプレイ1は作業用、ディスプレイ2はチャット用、などとし、アプリ切り替えなしで複数の情報を同時に表示
現在の構成
下記、現在の作業環境です。
- 作業デバイス:Macbook Pro 13インチ(2018)
- 外付けモニタ1:DELL U2715H
- 外付けモニタ2:Apple iPad Air1(2013)…Sidecarに非対応のため、Yam Displayをインストールして利用
すでにトリプルディスプレイ環境な訳ですが、iPad Air1のディスプレイサイズはわずか9.7インチ…予算が許せば13インチくらいのモニタを用意したいですが、有りもので我慢(涙)
現在の設置方法
現在はこういった配置です。

- メインの作業:DELLの27インチモニタ
- メール、チャット:Macbook Pro 13
- カレンダー、スケジュール表示:iPad Air1
DELLモニタからiPad Air1への視線移動距離が大きく、またMacbook proとも離れすぎていると感じています。
そこで、iPad Air1を下図の赤丸の位置に設置したいと考えました。

たぶん、こういう設置をするのであれば、タブレットアームが適切なのだろう、と思ってインターネットを物色しました。
私にとって初のタブレットアームなのですが、拘りポイントは色(黒)と価格(できるだけ安く)です。
購入した商品
そして、コレを購入しました。
Kolasels製のタブレットアームです。聞いたことないブランドです。おそらく数多ある中華ブランドのひとつでしょう。
Amazonで2,500円程度で購入しました。もっと安いタブレットアームもあったのですが、フレキシブル型(アーム部分をぐにゃぐにゃ曲げるやつ)は強度的に不安(曲げた分だけ脆くなりそう)だったのと、iPad Air1を縦方向にも設置可能であるという点に惹かれてこの商品をチョイスしました。

iPad Air1の外寸:高さ 240 mm x 幅 169.5 mm x 厚さ 7.5 mm
今回の製品はホルダー部分が260mmまで開くので、高さ方向の両端をガチッと掴むことができます。
両端で挟むタイプのホルダーですので、→← こういったふうに挟むと、重力に従って自然と下方向にズレてくると思うのです。しかし ↓↑ で挟むと、重力方向にも強度が出るかなと思いました。
普段は横方向に設置しますが、縦方向にも設置できたほうがタブレットアームとしての汎用性は高いかな、と思います。実際に縦方向で設置するかは不明ですがw
開封





アーム、クランプ、ホルダー、マニュアルが入っていました。
マニュアルは英語と日本語で書かれていました。

クランプにアームを挿す構造です。クランプには4方向からアームを挿すことができて、様々なシチュエーションに対応できそうです。
設置完了
サクッと設置しました。

iPad Air1を希望の位置に設置する事ができました。
説明不足?のマニュアル
設置時にひとつ迷った部分がありました。
このアームは関節が3箇所あります。
- クランプとアームの接合部
- アームの中間点
- アームとホルダーの接合部(下図の赤矢印部分)
1と2はハンドルがついていてわかりやすいのですが、3はM7の6角ボルトで調節する必要があります。
マニュアルに6角レンチの記載はなく、また、6角レンチは商品に含まれていないので、別途用意する必要がありました。

この部分を締めないと、ホルダーがiPad Air1の重量に耐えられず下を向いてしまいます。
1と2のハンドルは締めなくても重量に負けて勝手に下がったりすることはありません。しかし長期間使用したらバネが弱くなりそうなので、分かりませんが…

本来はこの部分にもハンドルが付いていて、たまたま不良品を引いたとか、ないよね…?(不安)
まとめ
比較的安価(購入時点で2,500円ほど)で、見た目も悪くなく、希望した設置した方法を実現できたので、総合的に満足いく製品でした。
高級感を求めるのであればオススメしませんが、私と同様に初タブレットアームを安価に導入したいということであればオススメできると思います。
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