昨年日本のスマホ市場に参入したXiaomiのミッドレンジブランドであるRedmi。Redmiブランドから海外では既に発売されているRedmi Note 9s というスマホが、近々日本市場に展開されるようです。
今回はそのRedmi Note 9sについてまとめてみます。
Xiaomiとは?
中国の深センに本拠地を置く、世界第4位のスマホメーカーです。
スマホだけではなく、その周辺機器やPC、家電、靴など幅広い商品を展開しています。いずれの商品もデザインと十分な機能を備えています。

日本ではXiaomiの子会社であるXiaomi Japanが事業をしています。

Redmi Note 9s
海外では、Global版として、2020年4月30日に販売開始しています。このGlobal版についてのまとめです。
外観
まずは外観を見ていきましょう。いくつか公式サイトから転載します。








Xiaomiらしいデザインで、キレイにまとまっていますね。
指紋認証が側面に設置されているので、その感度によってはポケット内で触った時に動作して、意図しない操作とならないか懸念はあります。
スペック
次にスペックを見ていきましょう。
概要
製品名 | Redmi Note 9s |
メーカー | Xiaomi |
ブランド | Redmi |
OS | Android10, MIUI11 |
発売日 | 2020.04.30 |
価格
海外通販サイトでは、2モデルが展開されており、それぞれ現在下記の価格で販売されています。(2020.05.31時点)
RAM4GB,ROM64GBモデル:約25,000円

RAM6GB,ROM128GBモデル:約27,000円

サイズ・重量・外装など
サイズ | 165.8 x 76.7 x 8.8 mm |
重量 | 209 g |
背面・フレーム | ゴリラガラス5、プラスチック |
このサイズになると200gを超えてきますね。長時間の片手持ちは手首に疲労が溜まりそうです。フレームはプラスチックでコストカットの努力が見えます。
対応バンド
5G | 非対応 |
4G | B1/2/3/4/5/7/8/20/28/38/40 |
3G | B1/2/4/5/8 |
5Gは非対応。ソフトバンクは快適に使えそうです。ドコモ・auは都市部であれば普通に使えそうです。楽天モバイルはband3のみ対応、スペック上は3大都市圏(東京・大阪・名古屋)の郊外・山間部を除けば利用できそうです。
ハードウェア
CPU | Snapdragon 720G |
RAM | 4GB/6GB |
ROM | 64GB/128GB、UFS 2.1 |
SIM | nano+nano, DSDS |
SDカードスロット | 最大512GB |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac、5GHz/2.4GHz |
Bluetooth | 5.0 |
ディスプレイ | 6.67インチ、IPS液晶、ゴリラガラス5、1080 x 2400ピクセル(20:9)、パンチホール |
メインカメラ | クアッドカメラ 48MP:超高解像度 8MP:超広角(119°) 5MP:マクロ 2MP:深度 |
フロントカメラ | 16MP |
バッテリー | 5020mAh |
急速充電 | 18W |
ワイヤレス充電 | X |
USB | Type-C |
顔認証 | ○ |
指紋認証 | ○(側面に設置) |
3.5mmイヤホンジャック | ○ |
ディスプレイがIPS液晶、ワイヤレス充電非対応とコストカットが見られますが、それ以外はSnapdragon 720G、SDカードスロット、クアッドカメラ、パンチホール、大容量のバッテリー、USB Type-C、顔認証+指紋認証、3.5mmイヤホンジャックを備えています。普段遣いには十分すぎるスペックでしょう。
カメラは充実しており、広角撮影、マクロ撮影も可能です。深度レンズも備えているので、ボケ撮影もキレイにできるのではないでしょうか。
Antutuスコア
参考までに、Snapdragon 720GのAntutu v8のスコアは250,000くらいです。
ヘビーな3Dゲーム以外には対応できる能力を持っていますね。
Amazon.co.jpでの取り扱い
今回紹介したGlobal版は販売されています。
まとめ
30,000円未満で、見た目・カメラ・CPUの三拍子揃って高いレベルの端末です。こんなの日本で流通されたら瀕死の国産メーカーにトドメ指しそうですね…w 中華ガジェットファンとしては嬉しい限りなので、多くの方に利用していただき、Xiaomiのコスパに驚愕してほしいですw
さらに詳しく知りたい方は、公式サイトへのリンクを下記に掲載しておきますので、チェックしてみてください。

同時に日本展開する、Mi Note 10 Liteについてもまとめました。
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